そして、あっという間に海が見えなくなってしまいました。
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停車駅が近づき、減速を始めると、肥薩おれんじ鉄道の列車を追い抜いて行きました。
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11時37分、出水(いずみ)駅に到着しました。 鹿児島県に到達です。 |
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そして、新幹線は進んで行き、次の停車駅が近づいてきました。
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11時50分、最後の停車駅、川内(せんだい)駅に到着しました。
反対のホームには、小学生がたくさんいました。遠足で新幹線とはうらやましい限りです。 |
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そして、12時02分、終点の鹿児島中央(かごしまちゅうおう)駅に到着しました。
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鹿児島の象徴と言える、桜島も駅からはっきりと見えました。
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新幹線のホームの下に、在来線のホームがあります。
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この駅で、新幹線の写真を撮ろうとしても、このような感じでしか撮れず、全体の顔がうまく撮れません。
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駅のコンコースには、立ち食いうどん屋などがはいっています。
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そして昼食の時間なので、隣にあるアミュプラザの中にある店で食べました。
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食べ終えて、今度は在来線のホームへ来ました。 ここから在来線に乗り換えます。 |
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隣のホームには、特急「はやとの風」号が停まっていました。
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さらに奥のホームには、キハ200系の黄色の気動車が見えました。
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次に乗車するのは、13時23分発の川内行きの普通列車です。 車両は、817系です。 |
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一日目に乗った車両ですが、再び乗り込みます。
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この列車に乗って、再び北上します。
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この列車の座席の特徴は、転換クロスシートで黒革の座席です。 このような座席も九州でしか見られません。 |
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運転席と運転台です。 しっかりと仕切られていないつくりです。 |
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そして、運賃表までありました。 この列車はワンマン専用でした。 |
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しばらくすると、485系の特急きりしま号が到着しました。 この赤い色がすごく目立ちます。 |
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定刻通り発車しました。 新型の車両で加速も速いです。 |
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発車してすぐに鹿児島の車両所の前を通過します。
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市街地があっという間になくると、正面には、お城が見えました。
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線路は複線で線型もよく、時速100km以上で走行していきます。
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最初の停車駅、広木(ひろき)駅に到着しました。 つい最近、できた駅で、いつの間にか新駅ができていたのには驚きました。 |
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列車は、田んぼや畑が多いところを走行していきます。
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13時46分、東市来(ひがしいちき)駅に到着しました。
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この駅で反対列車と行き違いました。 相手の車両も、817系です。 |
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この駅から先は、一本の路線となり、単線になりました。
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13時50分、湯之元(ゆのもと)駅に到着しました。
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車窓を見ると、遠くにはかすかに海が見えていました。 東シナ海の海です。 |
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14時02分、串木野(くしきの)駅に到着しました。 九州新幹線開業前は、在来線の特急つばめ号が停車していた主要駅です。 |
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市街地を過ぎると、すぐに田園地帯の風景へと変わります。
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最後の停車駅、隈之城(くまのじょう)駅に到着しました。
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14時14分、終点の川内駅に到着しました。 先ほど九州新幹線に乗っていたときに停車した駅に戻ってきました。 |
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ここから、JRから分離され、肥薩おれんじ鉄道となるため、専用の改札口を通過します。
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肥薩おれんじ鉄道の川内駅に来ました。 JR線と同一のホームですが、本当に分離している形です。
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改札を抜けると、列車が停まっていました。
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こちらが次に乗る、肥薩おれんじ鉄道、新八代行きの普通です。
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ホームとの段差もないのが特徴で、ホームがかさ上げされていました。 この列車はディーゼルカーです。 |
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こちらが運転台です。 先ほど乗った817系と同じで、ワンマン型です。 |
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そして、車内はこのようにセミクロスシートになっていました。 ボックスシートとロングシートの席があります。 |
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14時27分、定刻通りに発車しました。 ディーゼル特有の音で発車していきます。 |
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川内川を渡るころには、速度も上がり始めました。
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しばらく進むと、海が見えてきました。
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東シナ海の海です。
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この路線は、九州新幹線開業前、787系が特急つばめ号としてこの路線を走っていたとき以来乗っていないので、もうずいぶんと経ちます。
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